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ご縁のあつまるセレクトショップ　『きえんどう』

富士市松岡の住宅街。
「こんなところに雑貨屋さんがあるの？」という場所にあるセレクトショップ『きえんどう』。
店主が母目線で選び抜いたものしか置かないという雑貨屋さんなんです。

店主の内山さんは、小学生の兄妹のお母さん。
ここにショップをOPENして３年目だそうです。

もともと、この場所でお父さんから引き継いだ工場の事務員をしていた内山さん。
しかし、工場を新設した直後に、リーマンショックの影響で仕事が激減。
それなら、工場じゃない新しいことを何か始めようと考えました。

そこで、
「子育て中のお母さんが、集まれるような役に立つ場所が作りたい。」
「子育てや生き方が楽しくなるようなものを集めたい」
と考え、雑貨屋さんをオープンすることにしたんだそう。

お店の名前も、
『縁』や『きっかけ』の意味のある『機縁』という言葉と
『こども』や『芽が出る縁起のよいものの象徴』でもある『えんどう豆』を合わせて
“きえんどう”に決めたそうです。

お店の中に入ると、特徴的なのがこのテーブルと椅子のスペース。
すぐ横にはベビーベッドも置いてあります。
小さなお子様連れの方でも、ゆっくり買い物を楽しむことができます。

また、おもちゃで遊べる年齢の子が来店した時には、おもちゃも出してくれるんです！
この辺りの気遣いはまさに、お母さんならではですよね。

扱っている商品は、化粧品、雑貨、小物衣類、アクセサリー、木のおもちゃなど幅が広い！
選定基準は、内山さんが本当にオススメできるもの、自分自身が使いたいと思えるもの。
信頼できるメーカーから、選び抜いたものだけを扱っています。
ここでポイントなのは、その割には“高すぎない”ものが多いこと！
いくら信用できるオススメのものでも、高すぎると手が出ませんが、
きえんどうさんにある商品は高すぎない、いいもの。
個人的には、欲しいものだらけです（笑）。

例えば…
これはnesunoというメーカーの「こどもねすの」シリーズ。
未来の子どもの素肌のために、肌に負担をかけない成分だけでできた、ローションやハンドクリーム。
ベビーと一緒にもちろんママも使えます。
ローション1本1,263円というのも、お手頃価格。

こちらは、「とれるNO１」という、米ぬかと有益微生物で作った、地球も洗うバイオ洗剤。
どこで使うという用途は決まっておらず、
トイレ、お風呂、キッチンはもちろん、家具、床などなど、家中のあらゆるところで使える洗剤で、
しかも洗浄力抜群という夢のような洗剤だそうです！
内山さんの長男くんが、お風呂のお湯を口に入れて遊ぶ（笑）様子を見て、
お風呂掃除の洗剤を考え直すところから出会ったものだそうです。