そうずみ鍼灸整骨院さんから、これからの未来を担う子ども達や親へへ向けたご紹介をお願いします!
こんにちは、富士市のそうずみ鍼灸整骨院、惣角です。私が整骨担当、妻が鍼灸・マッサージを担当し、お客様の状態にあった施術内容をご提案しております。
今まで当院で治療をされた何人かの方が、「子供の頃捻挫をしたり、骨折したりしていて、そのときにちゃんと治療していなかった」とお話してくれたことがありました。
その結果、足を庇って歩いているうちに、そういうくせのついたまま成長してちょっと足の長さが変わってきたり、それに伴って筋力や筋量も変わっていたり。左足を捻挫して足関節が右より硬かったりすると、だんだん差がでてきますよね。それが今度骨盤の歪みになって、骨盤の左右の高さが変わったりバランスが崩れてくる。そうすると、骨盤の上にある脊椎もバランスを崩してしまうことがあります。
本来、背面からみて骨盤に垂直気味にのっている脊椎(背骨)が、骨盤が右に高かったりして斜めになっているとそれに対して垂直にのってきます。そうすると筋肉も徐々にバランスを崩してくる。
だから、子どものうちのけがは、しっかり改善し本来の身体に近い状態にしておきたいですね。
スポーツをやっている子ども達は、特に気にしてあげたいですね。
水泳のバタフライなどで腰を痛めたりしてくる子たちもわりとバランスを崩してる子が多いし、陸上ならハードル、サッカーなら片方の足で蹴ることが多かったりで、左右の筋量が変わっていきます。運動した後ケアをしてない子が多いので、そのあたりをお伝えしたいです。
あと、学校の検診で背骨の歪みでひっかかって来院されるケースも多いです。
親は自分のことより子どものことは心配ですよね。
背骨に歪みがあると、だんだん辛い症状がでてきてしまう可能性があります。
整形外科で手術という選択肢もありますが、その前にできることを親御さんと一緒に考えていければと思っています。背骨の歪みは、スタイルを気にする思春期の女の子などにとっては深刻な悩みになることもあります。私達の見解としては、脊柱の弯曲と捻れを矯正するエクササイズを行い、作用の低下している筋を上手く使えるようにしていくことで改善するという思いが強くあります。
子どもの外反母趾もいま問題になっています。
足の親指が外側に広がってきちゃう。変形してくるときが痛くなるというものですね。
小学校のお子さんが、足が痛いのは「靴が合ってないのでは?」と考え、上履きのケアが大事なのではないかと感じています。そこで上履きの中敷きをオーダーメイドで作っていらっしゃる富士市の靴屋さんと提携して、こどもの中敷きにも力を入れています。
外反母趾のほかにも、偏平足、ハイアーチなどに適した中敷きをオーダーメイドで作ってもらいます。子どもなら3,000円くらいから。偏平足とハイアーチは筋肉の緊張部分が違うので、筋肉の緊張については私達が治療し、普段の部分については、中敷きをはいて運動指導を行います。0脚X脚もそもそもそこからだと考えています。
私たちの行う鍼灸の根幹である東洋思想は、予防医学です。ひどいことにならないうちに未然に防げればと強く思っています。
予防をしていれば、何かあったときも治療期間は短くなるし、その後の人生も可能性が大きく広がります!
お子さんを育てているお父さん、お母さんにももちろんお気軽にご相談に来てほしいです、
たとえば、授乳中のお母さん。お子さんを抱っこしながらの家事・育児で、肘や肩、手首などを痛めてる方は多いのではないのでしょうか?
一般的にそういった痛みの緩和には、シップなど貼り薬や飲む薬を使う方も多いと思うのですが、授乳中だとそれはできません。薬が母体を通して子どもにいくので、薬による痛みのケアができないんです。
そういうときに電気治療や手技、鍼灸による治療で痛みを改善させることができます。妊娠中や出産後の関節・筋肉の痛みは大きなストレスだと思います。家事や育児による肩こりや腰痛・疲労感などもお気軽にご相談ください。
最後に、子ども達やお父さん・お母さんにメッセージをお願いします!
家事・育児やお仕事で忙しく日々あっという間ですね。子どもさんも様々なお稽古事・スポーツや塾などに忙しいかもしれません。ささいな不調を見逃さず、家族みんなの楽しい未来のためにしっかりメンテナンスしておきましょう!